
西表島トレッキングツアー 島廻遊
Iriomote island Hiking Activities
Ashibi(Sima-mari-asibi
西表島トレッキングツアー専門店 島廻遊(シママリアシビ)
About Me.

ガイド 長澤孝道
竹富町観光案内人 031-001
特定自然観光資源区域 認定ガイド
ヒナイ川(陸域)・西田川(陸域)・古見岳・テドウ山
浦内川源流域<横断道、マヤグスクの滝>
島とともに生きる
私は、ガイドツアーを通じて島の自然を「消費」するのではなく「守り、つなぐ」ことを大切にしています。
その想いから、ツアーの少人数制やスタッフをむやみに雇用して規模拡大を行わないこと、また観光ガイド業のみで生計を立てるのではなく農業や狩猟採集による昔ながらの生活を取り入れていくこと、仕事を休んででも村のコミュニティの一員として村の祭事や共同作業に参加する、そういった方針で島の暮らしを続けてきました。
同じ想いを持つ地域住民と連携し、耕作放棄水田再生による自然環境の保全と伝統的稲作農法による文化継承など、自然環境と文化の継承に繋がる活動に積極的に取り組みながら、島の暮らしを未来へ受け継ぐ活動にも取り組んでいます。
豊かな自然と豊かな文化は共生する
西表島は原始の無人島ではありません。
太古の昔から人の営みがあり、自然と共生して生きる知恵を先祖代々受け継いできた人々が今も暮らす島です。
私はそういう島の人の自然への視点にこそ、大切なものがあると感じています。
山菜取り・カマイ猟・潮干狩り・追い込み漁・農作業・祭り…そういった、島の暮らしの中で島人の先輩から教わった知識・知恵で西表の自然文化を紹介する、そんなツアーを目指しています。
島廻遊(シママリアシビ)
2006年、西表島で初の本格的トレッキングツアー専門ガイドサービスとしてスタートし、西表島の陸域全般をご案内しております。
このショップ名は西表島の方言で「島(西表)をあちこち遊びに行く、遊んでまわる」という意味。
この名前を考えてくれたのは、私が住む干立村の長老だったカンコウおじーとトヨおばーご夫妻。ガイド長澤にとって島の自然や文化・暮らしの先生です。
カンコウおじーは80代まで現役のカマイ猟師で、僕はオジーの最後のカマイ猟の弟子でした。他にも農業や島の文化や自然や歴史をお二人にはいろいろと教えていただきました。
西表島を好きになってほしい!
西表島は素晴らしいところです。語りつくせない魅力があります。
せっかく来たからには西表を楽しんで帰ってもらいたい、それもただ通過する観光ではなく、しっかりと西表島の自然と文化を見て、聞いて、味わって、五感で感 じて、良い面・悪い面まで知ってもらい、その上でこの素晴らしい島を一人でも多くの人にファンになってもらいたいと思っています。
ツアーを通じてそのお手伝いをさせていただきます!
ガイド紹介
長澤孝道
1977年生まれ。大分県出身。
高校時代は山岳部に所属。
ニュージーランドで一年間の語学留学後、上京。
東洋工学専門学校建築エコロジー科(現在のTCE東京環境工科専門学校)でフィールドワーク全般について学ぶ。
西表島には1999年に来島、当時まだ島内に数軒しかなかったシーカヤックツアーのショップでガイドとして2年間勤務。
当初から2~3年の予定で来ていたため退職時には島を出ることも考えたが、島の生活の中で豊かな自然と文化・人に魅せられ、西表生活の継続を決意。
島での生活の中で、島の人から漁や狩猟・山菜取り・稲作などを教わり、観光業だけでは知ることのできなかった西表の本当の自然と、その接し方を学ぶ。特にカマイ(西表島のリュウキュウイノシシ)猟に傾倒し、島の
居住地である干立村の公民館が運営することになった体験滞在交流型宿泊施設イルンティフタデムラの設立に準備段階より関わり、2003年より3年間、管理人として勤務。
2006年、西表島では初めての本格的トレッキング専門ガイドサービス「島廻遊/シママリアシビ」を設立。
トレッキングをメインに、自分が大きな影響を受けた島の自然・文化・人を紹介するガイドツアーを開始。
現在では西表島のメジャーアクティビティーとなったキャニオニングやケイビングも島で初めてツアーに取り入れた。
得意なフィールドは山・森・川・滝・沢・岩場・ジャングル・マングローブと西表島の陸域全て。
2012年~2018年まで、冬季休業を利用して西表島のすぐ隣の外国・台湾を訪れ、台湾原住民の村に滞在して西表島の伝統的カマイ猟のルーツを探る旅を毎年続けてきた。パイワン族・ブヌン族といった台湾原住民の猟師と交流しその素晴らしい文化と自然の中で生きる知恵に感銘を受け、多くの共通点がある西表島の自然と文化の素晴らしさを改めて認識する。
2016年にそれまで自家消費だけだったカマイ(西表島のリュウキュウイノシシ)を販売するため食肉販売の営業許可を取得し肉屋を始める。
ちなみに妻や娘が肉を食べないのもあってほぼ外食もせず、私もカマイの肉が世界一安全で美味しい肉だと思っていて牛や豚・鶏は全く食べなくても問題ないので、月に数回カマイを食べる以外はほぼペスカトリアン(魚以外は植物由来しか食べないベジタリアン)の食生活。
2018年から二部屋だけの小さな宿泊施設の運営を始める。意図せずゲストの7割以上がヨーロッパからの外国人旅行者で、ゲストとの交流の中で世界中の国から訪れる人々に西表島の素晴らしさを知ってもらえることに大きな喜びを感じ、世界から見ても西表島が素晴らしい場所であることを知ることができた。
これまで陸上・ランニングは未経験だったが、2024年11月に中学生の娘の駅伝練習に付き添って走り始めたことがきっかけでランニングにはまり、娘が走らなくなってからも毎日ランニングを続けている。
トレイルランニングも始め、もともとカマイ猟で獣道を走り回ってたおかげでマラソンよりもトレランの方が成績が良い。
資格・所属等
・OMSB水難救助員
・RESUCUE 3 JAPAN テクニカルロープレスキュー
・アメリカ心臓協会ハートセイバーファーストエイド
・アメリカ心臓協会ハートセイバーCPR/AED(一般成人・小児・乳児)
・日本災害救護推進協議会野外救命講習
・TCJ〔ツリークライミング®ジャパン〕ツリークライマー
・一級小型船舶操縦士免許
・甲種狩猟免状
・沖縄県自然体験・安全管理ガイド
・竹富町消防団西表分団員






